bench.sh を実行すると、ベンチマークが実施されます。 中身を見れば分かりますが、計測前にデータベースをTruncateしてbench.pyを起動しているだけです。
ベンチマークの主な処理はbench.pyのなかにあります。 http_loadを使ってHTTP GETで負荷をかけながら、 PythonでPOSTとPOSTした内容が反映されているかどうかのチェックを行なっています。
並列10で実施した場合、http_loadで9並列でGETを行い、 Python側でGETとPOSTを交互に行いながらチェックします。
また、ベンチマークを実施すると、そのスコアを集計サーバへ送信する処理があります。 そのままだと無効化されています。 SCORE_HOSTに集計サーバのIPを記載し、send_score関数の先頭のreturnを削除すると、集計サーバに結果をPOSTします。
管理側からの最終計測は.shではなく直接Pythonを使って python bench.py xxx.xxx.xxx.xxx -s10 のように実行しました。 「Truncateなど、計測して欲しい状態にするのもチューニングのうち」なので。
前述のベンチマークで使用するファイル以外は、すべて各ユーザからの結果の送信を受け取って表示するアプリです。 Apache + mod_wsgiの環境を用意した上で、vhost.confを環境にあわせて書き換えて起動すれば動きます。