Machineを制御するためのソフトウェアです。 OSC Serverを内蔵し、外部からのOSCメッセージによって制御を行います。
以下のライブラリに依存します。
- python-osc
- pigpio
このうちpigpioはRaspbbery Pi上のLinuxでのみ動作します。 いずれのプラットフォームでも以下のコマンドで必要なライブラリがインストールされます。
python install.py
OSC ServerとしてListenするIPを指定します。指定しない場合は127.0.0.1が使われます。
OSC ServerとしてListenするportを指定します。指定しない場合は5005が使われます。
Trueを指定すると、GUIモードとなります。 GUIモードではGPIOに信号は送られません。
Trueを指定すると詳細なログが出力されます。
- IP指定
- PORT指定
- debugあり
python main.py --ip 0.0.0.0 --port 5015 --debug True
python main.py --gui True
Machineが受け付けるOSCメッセージは、osc_server.py
で定義されています。
OSC Serverのコンソールにpong
と出力されます。
全ての腕をリセットします。
パターン番号を指定し、腕の状態を決定します。
パターンはpatterns.py
で定義されています。
例
/pattern 1
keyで指定した脚についた腕をangle
度回転させます。
keyはGPIOの番号ではありません。keyとGPIOの対応関係は、Machine.KEY_GPIO_MAP
で定義されています。
脚にはそれぞれ向きがあり、回転方向はその向きに依存します。
GUIモードにおける足の向きはpigpio_gui.py
のbuildLegs
で定義されています。
例
/set 1 90
モーターを保護するため、腕はおおよそ0~180度の範囲でしか動きません。