Arduinoは,I2CやSPI接続のセンサのドライバやセンサの値を 処理するプログラムのサンプルが多数公開されており,他のマイコンやRaspberry Pi より簡単に使える環境を整えることができる.
そのため, このタイプの端末は,Raspberry PiとArduinoをシリアル(電力供給が楽になるので今回 はUSBを利用)で接続し,Arduinoでセンサの値を読みだし,Raspberry Piで時刻の 付与,ストレージへの保存,必要ならネットワーク経由でサーバにアップロードする (今回の試作では,アップロードするところは未作成).
iBeaconのようなBLEのビーコンシステムを検出してなんらかの処理を行う端末の サンプル
ビーコンやNFC, RFIDを用いた人の検出と,部屋の温度・湿度・ドアの開閉を 監視するプログラムの組み合わせ